2023年7月15〜17日 常念岳〜蝶ヶ岳
- y-chan
- 2023年7月17日
- 読了時間: 4分
2023年7月15〜17日 常念岳〜蝶ヶ岳 4名
お誘い頂いた時は即決で参加希望しましたが、歳なのと夏場の体力に自信が無く、日々不安な気持ちを抱えながら準備。
前夜発と言うことで、福井を9:30にスタート。
*1日目*
一ノ沢(1,260m)〜常念小屋 5.5km
一ノ沢(7:30)--- 大滝(9:09)--- 乗越 -- 常念小屋(14:09)
穂高駅近くの駐車場で仮眠。夜中中ガラス窓をたたく雨の音で、あまり眠れず。
支度をして予約のタクシーで一ノ沢の登山口へ。まだ少し雨っぽいので、カッパ上下着用でスタート。5年前に、燕岳から縦走した時に降りて来たはずだが全く覚えていない。

沢はゴーゴーと音を立てて流れています。

大滝 まだ半分も来てません。

何度も沢を渡り進みます。

オサバグサ


まだギンリョウソウが残ってました。

笠原沢、ここでは沢山の登山者が脚を休めています。

ここからは沢を離れて、登り詰めて行きます。

ゴゼンタチバナ
今回の花の主役はこの花とコバナノイチヤクソウ。
とても可愛い❤️

もちろん夏の花のオンパレード。
クルマユリ、ハクサンフウロ、カラマツソウ、ニッコウキスゲ、イブキトラノオ、ミヤマキンポウゲ、、、etc.etc.
これはウサギギク。

常念が見えて来ました。

常念乗越
奥に小屋。
結局雲は取れず、明日に期待しましょう。

乾燥室で乾かしたり、ビール飲みに行く人あり、のんびり部屋で過ごし夕飯。

*2日目*
常念小屋〜常念岳(2,857m)〜蝶ヶ岳ヒュッテ 6.6km
小屋(7:00)--- 常念山頂(8:40〜9:00)--- 蝶槍(1:50〜14:00)--- 横尾分岐(14:29)--- ヒュッテ(15:12)
三連休とあり、小屋は満杯。蝶の小屋も含めやっと部屋が取れたのは運が良かったのです。
風が強い中、まず常念の山頂へ。
強い風とガレた急登で400m登りが辛い!
沢山の登山者が行き交い、賑やかです。

横通岳の左手奥には大天井岳から燕岳までの山々が。 山頂は狭いので、順番待ち。

山頂で記念撮影した後は蝶にむかいます。急なガレ場を慎重に。

いくつものアップダウン

振り替えって

まだ高い所に登ってみようと言う元気は残っています。後ろは崖


ハクサンシャクナゲ?

やっと樹林帯に入り、強い風を受けずに登り、お花など愛でながらゆっくり進み、稜線に出て暫く行くと、蝶槍のツンとした姿が。
最近はこのポーズ?

ハイマツの中に雷鳥の親子がいましたが、上手く画像におさめられず。
あと少しの雲が- - 槍の頭が見え隠れ

蝶が岳とヒュッテが見えて来ました。

結婚式の衣装のカップル、ここで式あげたの? 後ろは乗鞍岳とか。

テント泊の方々は受付で長蛇の列
穂高の山並み眺めていると、ヘリの音がなん度も。何かあったかんじで、帰って新聞見ると遭難者が何人も。ふー😥
夕飯済ませて、1人ですぐの山頂に上がってみました。上高地方面

カラフルなテント場 明日は間違いなく晴れかな?

寝る前に星を見に出てみましたが、上手く写せない。沢山の星でしたが、キラキラクッキリ感は無くうーん残念。安曇野の町の灯りが薄く広がる雲の下に見えていました。

3日目 蝶が岳(2.677M)から三股登山口
ヒュッテ(7:00)--山頂(7:30)---まめうち平(10:00)--ゴジラの木(11:00)--登山口(11:30)--タクシー乗り場(11:45)
ご来光を待つ事しばし、4時半過ぎくらいから

4:40

穂高から槍


朝食の後も景色に見惚れて、写真撮影が終わらないメンバー達。8月は槍が岳の予定とあって納得。頑張って来てね。支度をし、山頂で記念撮影して下山しましょう。


テント場の横から降りて行きます。何と素晴らしいお天気なんでしょう!

キヌガサソウ

コイワカガミ

主役のイチヤクソウ


このコースは整備されていて、階段が多くつけられています。樹林帯に入ると日に照らされず、谷から上がる少し涼しい風に癒されホッとひと息。まめ打ち平を過ぎ

シラビソなどの針葉樹からカラマツに変わり、広葉樹の中進むとゴジラの木

あと少し?

やっと登山口に。タクシー乗り場まではまだまだ

あと少しが長い!足がジンジンして来た頃到着!長かったけど、何とか迷惑かけず下山出来て良かった!皆さん有難う^_^

駐車場までタクシーで戻り、まずしゃくなげの湯で三日間の汗を流しました。昼食は他の所でと行くとランチタイムは終わったところ。別のお店を探してやっと昼食、私はかき揚げののった冷やし蕎麦。途中、ソフトクリーム屋さんに寄り、道の駅に寄り、買い物して帰福。三連休とありどこも沢山の人、ひるがの高原のサービスエリアは満車で寄る事さえ出来ないくらいでした。
今回は念願の蝶が岳に登れて本当に感謝,感激でした。お世話いただいたメンバーに心からお礼を言いたい。楽しい思い出を有難う❣️



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