2020年3月7日 銀杏峯〜部子山
- y-chan
- 2020年3月7日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年9月9日
銀杏峯(1,440.7m)~部子山(1,464.3m)17.5km 晴れ 5名
*日帰り*
福井(5:00)…宝慶寺いこい の森(6:10)…前山(8:00)…銀杏峰頂上(9:00~9:15)…部子山頂上(11:25~11:40)…昼食…銀杏峰(13:50~14:00)…前山いこいの森(15:55)…福井
今年最後の好条件の日ではないかと、他の山の予定の人も結局こちらに集合。
今年はあまりに雪が少ないですが、3日程前に雪が降ったはず、と期待を込めて福井を出発。
駐車場にはすでに数台、K夫妻は銀杏峰だけにするらしくまだ到着していません。
それで5名でスタート、雪はしばらくして出て来るが少ないです。
水場でこの先続く急坂に備えアイゼン装着。

仁王の松。

前山に到着。
これから目指すルート。

高度が上がるにつれ、何とか樹氷が見られるようになります。

部子山が白く輝いてます。
少しアップで。

白山から別山、経ガ岳、荒島岳と繋がってるように見え、木々が白く綺麗です!

稜線に出るとさすがに風は強く寒い!

頂上、風が冷たく長くはいられません。

エネルギーを補給したら、さぁ部子山に向けてがんばって行きましょう!

路はスノシューで歩いた跡がありましたが、途中からはワカンに履き替えて、小さなアップダウンの繰り返しを、藪を払いながら進みます。
部子山はドーンとでっかい存在感がありますね。

振り返ると銀杏峯から歩いて来た行程が—長いです。

部子山に取り付きかけた時、上から親子連れが。
どう見ても四、五年生くらいの男の子とお父さんで、冬山で子供さんに会ったのは初めてです。
こんなに小さなうちから絶景を見ながら歩くなんて何と素晴らしい親子でしょう!
私達は少し登った所でザックをデポ、ワカンからアイゼンに履き替え最後の急登を頑張りました。

あのピークの先が、次のが、と思ってもまだ先があり、簡単には着きません。
ようやく頂上に。
昨年に続いて2回目、又来れるなんて思っていなかったので感激です!
それにこの好天、白山、荒島、銀杏峯バックに喜びのポーズ。
皆さん今年に入って銀杏峯は4〜5回来てると言うから凄いのですが、ここまでは今年初。

さぁ戻りましょう。
すると、途中で知り合いのパーティーが。ベテランの方々で、部子山から引き返さず降りて行かれるとの事、どんなルートなのでしょう?
私達はランチタイム、ベンチを作ってもらいゆっくり景色を楽しみながら至福の時です。
帰りもアップダウン繰り返しで銀杏峯までは遠い、部子山まで来年は来れるかどうか。

最後銀杏峰への登り返しは辛い!
ようやく平原に着くと、風が冷たいので木々に張り付いた雪が溶けず、白い花が咲いたような美しさです。

終日、御嶽山や乗鞍岳も見えていて雪質も良く有難い登山日和の一日。
あとは下るのみ、頑張りましょう。
今日はなんか何時もより白山が大きく近くに見えました。

今日も沢山の登山者だったと見え、しっかり路が出来上がっていました。
無事下山、皆さんどうも有難うございました。
何とか着いて行けました。
感謝、感謝、大満足の一日でした。
新型ウイルスで騒がしい毎日なので、お風呂にも入らず帰福。
山は安心して歩けますが、下界はいつになったらこの騒ぎは終息するのでしょうか。



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