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2017年5月21日 「五幡山(いつはた)と鹿蒜道(かへる)万葉の古道」と「旧北陸線トンネル群」を辿る

  • 執筆者の写真: y-chan
    y-chan
  • 2017年5月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月6日

五幡山(428m) 晴れ バス2台 約100名


福井県山岳連盟主催のバスツアーです。 コースは杉津PAの裏手から4班に分かれて歩きだし、旧鉄路跡ウオーク、曽路地谷隧道(40m)・鮒ヶ谷隧道(64m)・葉原隧道(979m)を抜け田尻地区からウツロギ峠へ。


3つ目の葉原隧道 ここは電気が付いていました。

あとの二つは真っ暗なので、ヘッドランプ装着。

トンネルはいずれも石組みで半分くらいの高さまで、あとはレンガのアーチになり、明治の初めに苦労して造られたとの事。

通過する蒸気機関車は12もあったトンネルと斜度のきつさにも苦労があり、昔の人は本当にエライ!

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トンネルを抜けて、峠に向かいます。

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ウツロギ峠。

ここから登山で送電線の巡視路を歩きます。

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見晴らしはあまり無くて、一つ目の送電線まで急ですが、あとは小さなアップダウンを繰り返してダラダラと進むと五幡山山頂でここで昼食タイム。

また峠に戻り万葉集にも詠われた古道を経て五幡地区へ。

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海が近いです。

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東浦公民館で語り部さんから「万葉時代の敦賀から今庄に抜ける古道のお話」と、「昨年国の登録有形文化財に指定された旧北陸線トンネル群についてのお話」がありました。 その後バスで大比田地区に移動して3本の天然記念物の木々を鑑賞すると言うものでした。


休岩寺のソテツ  樹齢800年推定

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観音寺のタブノキ  樹高15m

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小森神社のケヤキ  樹高30m  

他にヤブニッケイ

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最後、その木がある裏手の崖に無理やりよじ登り、引っ張り上げてもらって柵を乗り越えて8号線に出ると言う裏ワザに、面白いと言うか驚くと言うか、普通のツアーにはあり得ない経験でした。

大勢の参加者にお世話の方々も大変だったことでしょう。 皆様、お疲れ様でした。

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