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  • 執筆者の写真y-chan

2016年8月2〜3日 南八ヶ岳周遊

南八ヶ岳周遊 長野県茅野市 晴れ後曇り一時雨 5名

 南沢…阿弥陀岳(2,805m)…赤岳(2,899m)…横岳(2,829m)…硫黄岳(2,760m)…赤岩の頭(2,656m)…北沢

 

*1日目*    晴れ後曇り 一時雨

福井(0:30)…諏訪I.C…美濃戸口…赤岳山荘(5:50)…登山口(6:00〜8:00)…行者小屋(8:25)…分岐(9:30)…阿弥陀岳(10:30)…文三郎尾根分岐〜赤岳頂上(12:00)…頂上山荘

*2日目*

 

*1日目*

恒例の夏山登山は八ヶ岳に決定。

不思議なことにベテランのリーダーでさえ初めてと言い、私だけが2度目です。

真夜中にレンタカーのワゴン車で出発。

美濃戸口からは狭いでこぼこの多い林道を進み、赤岳山荘の駐車場に車を入れることが出来ました。

もし、満車で歩いて登山口にたどり着くなら1時間のロスなので良かった〜。

平日にしても車の数が少ないです。

ここで朝食を取り、身支度を整えて登山口に向かいます。

標高が1,700m、涼しいスタートです。

針葉樹の多い森の中は苔むして綺麗ですが、登山道は濡れた岩が多く滑り易いです。


やがて大同心、小同心の岩陵が見えて来ると暫くで行者小屋(2350M)に到着。

大勢の登山者が休んでいます。


私達もここでゆっくり休み、分岐へ。

地蔵尾根と文三郎尾根には行かず、私達は阿弥陀岳へと向かいます。

ずっと樹林帯の中を行くので日に焼けず有難いです。


阿弥陀岳の登り口に着くと視界は一気に開け、雲間から富士山が時々顔を出してくれます。


ザックを置いていざ阿弥陀岳へ。

これがかなり急登で、岩、岩が続きます。

振り返るとこれから向かう峰々が一望出来、眺めは素晴らしい!

頂上はガスっていて残念。


赤岳


横岳と硫黄岳


イワツメクサ


チシマギキョウ


ミネウスユキソウ


イブキジャコウソウ


阿弥陀岳


慎重に下山し、赤岳に向かいます。

ポツポツとコマクサが出てきて、今年は花が早いからどうかなと心配していましたが、間に合って良かった〜。


コマクサ


文三郎尾根の分岐を過ぎると岩、岩の岩陵帯。

ハシゴや鎖もありますが危険を感じる程の個所はなく、やっと頂上に到着!


頂上からすぐの山荘


ガスが多く上がって来ますが、降られる事なく無事頂上山荘に到着しました。

小屋の御主人に早い到着は大正解ですと言われました。

大気が不安定で特に午後はカミナリと共に降られ易い気候なのです。

前回来た時はかなり降られてすっかり濡れた覚えがあります。

食堂でくつろいだ後はお布団に入り一休み…。

雨が少し降ってましたが、雷の音も大した事無く過ぎ、登山者も少なく静かな夜を迎えました。

夕方雨がやみ、明日向かう横岳方面が見えています。


*2日目*

御来光を見る事は出来ず、ガスがかかっていましたが、降り出さないうちにと小屋を後にして赤岳展望荘に向かいます。

天気を見て地蔵尾根を下るか、ぐるりと回るか決める事にしました。


さあ、一端展望荘まで下ります。


昨日歩いて来た峰々と赤岳からの下り。


下を見ると行者小屋と赤岳鉱泉の建物が見えています。

幸い風も無く時々ガスも切れて展望もきくので、このまま進む事に。

横岳迄は思ったより長く感じました。


両側の斜面全部コマクサ~コマクサ~。

白いのがありましたよ。

硫黄岳山荘に着く頃には、少し雨が混じって来ました。

山荘ではコーヒーを注文してゆっくり休憩、熱いものはホッとさせてくれますね。


硫黄岳頂上は広い。


爆裂湖

下までは見えず。


ここからは下るのみ。

雨具を着けてスタート、硫黄岳まで登り返すと後は下りのみ。

北八ヶ岳方面も見えてます。

赤岩の頭からはまた、樹林帯に入りジグザグにつけられた登山道をどんどん下ると、赤岳鉱泉に出ます。


ここで早めの昼食タイム。

雨も結局大した事無く止んでしまい、無事登山口に到着。


森の中はここも苔むして緑、緑。


あと半分は林道 これが疲れた足には長く感じます。 教えてもらったお風呂に入り、諏訪南インターチェンジから帰福。

途中、瑞浪や小牧の手前辺りでは雷と大雨で渋滞になるかという程でしたが、名神に入り岐阜を過ぎる頃から青空で暑いこと!

元気に夏山登山の2日間を送る事にができ、皆さんに感謝!家族に感謝!健康に感謝!

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