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  • 執筆者の写真y-chan

2015年9月21~22日 唐松岳~五竜岳

更新日:2023年6月8日

唐松岳(2,696.4m)~五竜岳(2,8141m) 長野県白馬 4名

 

*1日目* 福井(4:00)…糸魚川I.C…白馬八方駅駐車場(8:00)…ゴンドラアダムス…兎平駅…黒菱平…八方池山荘(8:40)…八方池(9:30)…丸山…唐松岳頂上山荘(11:50)…山荘(12:40)…(13:00)唐松岳頂上(13:50)…山荘(14:05)

 

今年はシルバーウイークなるものがあって5連休にもなるとか。

1ヶ月に1回の登山では体力維持もあやしいYちゃんですが、お仲間に入れてもらいました。

それで我々シルバー世代も動かなくてはと、Y女史+いつものトリオ・Jちゃんと京の宮と

私で計4名は、まだ暗い早朝に福井を経ち一路白馬に向けて出発!

さすがに高速道路もいつもより混んでいます。

まだ早かったのか順調にゴンドラやリフトに乗り継げて八方池山荘をスタート。

ここからはほとんど人の波が続き、自分のペースではなく後を着いて行くのみです。


本当なら白馬連峰が目の前なのですが、ガスが上がってきて見られず残念!!


八方池。

夏なら雪渓と岩とハイマツのコントラストが美しい白馬の山々が写るのですが…。


観光客は丸山辺りまで多いのでしょうか。

私達も丸山に向けて歩き出します。 なるほど、沢山の人が休んでいました。

ここで簡単に昼食をとり山荘を目指します。


途中登山道左手下の雪渓を楽しむ登山者たち。


2,000m前くらいから紅葉が見られ、草紅葉も始まっています。

チングルマの綿毛があちこちに。


時々ガスが切れると唐松岳と右手に不帰嶮が姿を見せてくれます。




唐松岳頂上山荘。

とにかく沢山の登山者です。

宿泊の手続きをすませザックなど置いてから頂上を往復することにしました。


頂上にて。

唐松岳山頂へは意外と近く20分もすれば到着。

風もあり寒いのですが、何とかガスが消えないかと粘っていましたが、残念ながら展望は叶いませんでした。

明日に期待しましょう。


唐松岳。

小屋の前の斜面にテントが張り付いています。


 

*2日目*

唐松岳頂上山荘(5:20)…日の出(5:35)…(7:50)五竜山荘(8:00)…(8:55)五竜岳(9:10)…(9:50)山荘(10:40)…大遠見山…中遠見山…二ノ背(13:34)…リフト駅(14:20)…アルプス平駅(14:40)…とおみ駅…八方駅…八方温泉…福井(21:00)

 

今日は私にとってはロングコース、朝4時半の食事をすませ準備開始!

小屋の外に出るとご来光を拝むべく、唐松の頂上や裏手の小高くなったところに沢山の人が集まっています。

雲海がとても綺麗に広がり、明るくなりかけた東の空がオレンジ色に染まりかけるとご来光は始まります。

私たちは小屋から少し歩き出した地点で待っていました。



朝日を受けながらこれから向かう五竜岳への稜線へ、右手には立山連峰も。



今日はなんと素晴らしい日でしょう!



五竜岳は男性的ですねぇ。

大黒岳~最低鞍部~白岳とアップダウンが続きます。

鎖場やガレ場もあり慎重に通過、どんどん五竜の大きな山容が近づいてきて嬉しくなる天候です。

遠見尾根分岐から少し下ると赤い屋根の山荘がやっと見えて来ました。


小屋の脇の棚にザックを置かせてもらってさあ!3人で頂上を往復です。

まだ到着していないY女史は小屋で待っているとのことです。

ここも鎖やガレ場があり要注意ですが、大したことはなく無事山頂に立ちました。


中央の岩峰が頂上。

小屋の前から。


昨日の八方尾根から唐松岳と五竜までの稜線がしっかり見えてます。


もうすぐ山頂です。

360度眺めは最高♪♪


双耳峰の鹿島槍ヶ岳(五竜山頂より)


小屋までのルートが良く見えます。

ルンルン気分で下山。


小屋の前で満足な3人です。


小屋に戻るとザックにメモが・・・Y女史は先に遠見尾根を下っているとのこと。

私たちはお水を買い、カップラーメン等作って昼食タイム。

一緒に座ったご夫婦や若い男性と話が弾み、気持ちの良いお天気と展望の下で至福のひととき。

でもどなたもこれからの遠見尾根についてただただ「長~いですよ」の同じ言葉…。

覚悟がいりそう~。

いつまでものんびりしていられないのでさあ!下山開始。


小屋の上、白岳から派生する尾根が長~い遠見尾根。


小屋からまず白岳に登り右に折れて急坂を下って行きます。


さようなら。

名残惜しいなぁ。


右手の急坂を下って来ました。


荒々しい山容と雪渓と紅葉。


西遠見の池。




長~いとはただダラダラと長く下るだけかと思ったら、アップダウンがいくつもあります。

もう足がすっかり疲れている所にまた登り?

これで最後で左手にアルプス平に続く尾根かと思いきや、重なって見えただけでもう一つ下って登り返し…。


小遠見山から一ノ背髪、見返り坂・・・まだつづく~。


やっと地蔵の頭の下の木道脇のベンチで待つY女史と合流。

ここで一休みしてからリフトの脇を抜けお花畑を見ながらアルプス平駅まで下り、白馬五竜テレキャビンで麓に。


お待ちかねのソフトクリームを食べてから、タクシーで八方駅の駐車場に戻り白馬八方温泉郷の湯(600円)で汗を流し帰福。

長い一日でしたが、気分は最高、満足な山行が出来ました。感謝!感謝!

今回も皆さんに付いていけて元気に歩けました。

さすが翌日は足の筋肉痛や張りがありましたが大丈夫です♪

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