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  • 執筆者の写真y-chan

2014年6月30日 夜叉が池

更新日:2023年6月8日

夜叉が池(1,099m)福井県南越前町広野 曇り時々雨のち晴れ 2名

 

山の会では別山方面にまた行くらしいので、私は不参加に。

それでは他の所にと軽く主人を誘ったら珍しくOK。

では楽に行ける所にと言うので久しぶりの夜叉ヶ池に出かけて来ました。

朝方雨の残るものの曇りのち晴れ、岐阜方面は晴れと言うので向かいだしたが、いつまでも雲が残って雨がパラつきます。

国道365号線から岩谷林道に入り登山口の前に着くと車は一台もなく、樹齢400年あまりのカツラの大木が迎えてくれました。


いつみても立派!


夜叉ヶ滝


トチの大木


今日は主人に合わせてなのでゆっくりと楽なんですが、なんか気になることが…。

私の一番嫌いな毛虫が…、よく見ると葉が無い木がところどころに。

今頃芽吹いてない木があるわけない、もう青葉もいいとこなのに…。

ギャ~!!5センチはある茶色の毛虫があちこちに、尾根に取り付いて行くと脇の木々はもちろん、小さな木々、草の葉っぱにもいるいる!

もう触らないように、枝にもつかまらないように、しっかり帽子かぶって上から落ちて来ないように願いながら進むしかありません。

何たって蛇を見るより、ウジャウジャ動く毛虫、青虫が大嫌いな私。

気持ち悪くて背中がゾクゾク、熊よけ兼ねて「いや~!!」と叫びながら歩いてました。

もしヘリで薬を撒いたら地面は毛虫だらけになるのではと思うほど大量発生です。

こんなの初めてです。


コアジサイ。


登り始めてしばらくして春ゼミの声が賑やかだったのが、静かになりウグイスの声だけになったと思ったら、また、池まで1,000mの標識辺りから蝉の鳴き声とカエルの鳴き声がそれはうるさいほどでした。

毛虫ばかり見ないでと、上に近づくにつれてまだ残っているコアジサイを眺めながら歩くことしばらく。


シロバナコアジサイ。


池まで100Mの標識からは今度木道の両脇の生い茂った木々の葉のたっぷりとした露払いで、すっかり濡れてしまいました。

2時間ほどで池に着くとおやおや沢山の登山者、岐阜県側からの人が多いのですね。

平日なのに30名あまり、それと山ボーイと山ガールの増えたこと、これで私達団塊の世代がいなくなっても山人口は保たれますね。

昼食前に県境稜線に上がってお花と池のカメラタイム、福井県側からの4名の京都組さん達、楽しそうに何を見ても喜んでおられます。

昔は私もああだったかなと…。


この池は霧がかかるような天候があいますね。


ニッコウキスゲは終わりかけ。

イブキトラノオが沢山。


タブレットで撮影の京女さん。


岐阜県側。


パトロールの方がいらしたかどうかわからなかったですが、綺麗に保たれている感じはしました。

池の周りは静かでウグイスノ鳴き声だけ、時おり霧が流れ込み雰囲気満点です。


雨も途中ほんの少し感じた程度で終わり、やっと日差しが感じられるようになりほっとしましたが、帰りも毛虫を見ないでは降りられません。

一番困るのは登山道に張り出した木の根元までびっしりといるので、跨ぐしかない個所があり気持ち悪いのです!

今夜悪夢にうなされるのではないか心配です。


久しぶりの登山でしたが主人は元気で、約1時間20分ほどで駐車場に無事下山。

お疲れ様でした。

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