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  • 執筆者の写真y-chan

2014年3月24日 モッカ谷山

更新日:2023年6月8日

モッカ谷山(1,120m)~分岐(1,209mピーク) 福井県大野市 快晴  5名

 

*日帰り*

福井(6:30)…真名川ダムサイト(7:40)…尾根(8:00)…モッカ頂上(10:28)

頂上(10:40)…分岐ピーク(11:06)…(11:24)頂上(12:10)…登山口(13:40)

 

今日は最高の登山日和、先週の取立山でリーダーが復帰して来たとのことで、やっとマイナーな山に行けます。

京の宮の希望でモッカ谷山に決定となりましたが、果たして雪がどこからついているか…。

ダムを越えて登山口の脇に車を止め支度をし、コンクリートの壁をやっと引っ張り上げてもらって登り始めます。

何とか尾根までは山道が付いているのですが、笹に覆われたり消えかかっている所もある急坂を行きます。


尾根に出ても雪はほとんどなく、しばらくは藪漕ぎ。

背丈ほどの笹や固い山椿の群生地を抜けるのに時間がかかり、もっとこの状態が続いたらどうするか~と言いだした頃、やっと雪が現れ、藪も少なくなり歩きやすくなりました。

もう天国~♪と言いながら静かな木々の下を歩いて行くのはとても気持ちが良いです!


縞模様が美しいこと!


荒島の堂々とした姿にしばらく見とれて…


頂上直下最後の登り


少し前のスノーシューの踏み跡が少し固くなっているのでツボ足ですみました。

最後の登りもけりを入れてアイゼン着けること無く楽に山頂に。

雲一つない青空と山々の景色を独り占め、これがマイナーな山のご馳走かな?


白山・別山は真っ白


ダム湖と銀杏峰


風もなくあまりの好天にここまでではもったいない、せめて縫ヶ原山への分岐まで行こうと、ここからは踏み跡もないのでカンジキを着けて歩きます。

まぁ姉様、しばらくお待ちくださいね。


この稜線をピークまで。

後方右は縫ヶ原山。


京の宮と二人先行して行くと、リーダーとSさん途中で引き返してしまいます。

私たちは頑張ってウサギの足跡しかない綺麗な雪面を行きます。

以前来た時は雪が多すぎたり、凍っていたりなかなか好条件な時は少ないです。

今日は雪庇も小さくガチガチな所も無く大丈夫、荒島岳が近くに見えてここからでも行けそうなんて思ってしまうほど。

縫ヶ原山へは一旦下って登りかえして行くのだが遠かったような記憶があります。

今日は時間的に無理なのと気温が上がって来ていて雪の状態が悪くなりそうなのと、下りどこから藪になるかわからないので行けませんね。


ピークの分岐から。


急いで戻りランチタイム、今日はほとんど風もなく暖かくのんびりと雪の上に座っていられます。

しっかり食べて喋って、誰~も来ない私達だけの宴会場でした。

帰りは雪のあるところまでカンジキで下って行きますが、気温が上がっているので雪の状態は一気に悪くなっていて歩きにくいです。

もう近場の夏道のない雪山はシーズン終わりでしょうか。

藪の中を行くようになってからは前の人を見失わないように、赤いテープを見逃さないように続きます。

難しい所も急な所も無い山ですが、尾根が広いので方向を誤らないようにだけしなくてはなりません。

登りの逆らって掻き分けて上がるのと比べると断然楽です。

私は長い林道歩きなどより、藪漕ぎしたりよじ登ったりの方が好きなんです。


マダニっている?


平地は20度くらいになる暖かさだとか。

湿度が低いので汗もそんなにかかず楽しい一日でした。皆さんありがとう!

ミラクル亭のお風呂に入って帰福。

一日中雲一つ無いいい日でした。

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