2021年6月6日 籾糠山
- y-chan
- 2021年6月6日
- 読了時間: 3分
更新日:4月6日
籾糠山(1,7404.2m) 岐阜県飛騨市 曇りのち晴れ 8名 7.5km
*日帰り*
福井(5:00)…天生峠(7:45)…登山口(8:00)…天生湿原…水芭蕉群生地…ブナ探勝路…山頂(10:45)…ランチ(11:00〜45)…カラ谷…登山口(14:32)…大野市…福井(18:30)
初めてこの山に連れて来てもらってから何年経ったでしょう。
水芭蕉が沢山で綺麗だった事とツバメオモトが上品な美しさだった事は覚えています。
車2台で北陸道から回り白川郷インターで降りて天生峠の駐車場へ。
右側トイレ、少し上がって受付。

ここで登山届けを書き、検温、500円の整備協力金を払い入山。

暫く登り湿原に。
所々、熊よけに一斗缶など吊るして叩くようになってます。
湿原は一方通行。

残念ながら水芭蕉には一週間近く遅かったかなと思いますが、まだ残っていました。
コバイケイソウが咲きだしています。

ミツバオウレン

ミツガシワ

蕾はピンクがかって。

モウセンゴケもあったのに、上手く撮れず。
水芭蕉

ミドリニリンソウ、初めて見ました。

カツラの巨木。

ずっとサンカヨウロードでした。

クルマバツクバネソウ

ラショウモンカズラ

右に行きましょう。


この山は風当たりが弱いのか、どの木もすくっと気持ち良い程伸びていますね。

ミヤマカタバミ

水芭蕉群生地に着きました。

少し遅めながらまだ残っていました。

分岐に戻りブナ探勝路を行きます。
スダヤクシュ

マイズルソウはこれから。

高度が上がるにつれ、若葉になり気持ち良い風がブナの森から届き、もう一度このように瑞々しくなれたらと…。

ピンクのミヤマカタバミ。

オオカメノキとムラサキヤシオ。

イワナシ

籾糠分岐から山頂に向かいます。
良く整備された登山道に、分岐ごとに携帯トイレ用テントブースが設置されています。
山頂は狭く、猿が馬場山は見えていましたが、北アルプス方面は残念ながらモヤっていました。

猿が馬場山。


少し下った所に何とか8名が座れる場所があったので、わいわいとランチタイム。
その間にもどんどん登山者は行きつ戻りつ、人気のある山ですね。
籾糠分岐まで戻り、今度は木平分岐まで進みます。

ツバメオモト

ここからカラ谷登山道を降ります。

谷川に咲くリュウキンカ。

薄紫のキクザキイチゲ

キヌガサソウ

ニリンソウ

ずっとお花が続き、撮影タイムばかり。
谷にはまだ雪が少し残ってました。

カツラ門

ここはサンカヨウの天国?
誰かが水かけたら透き通る?と言ってましたが多分…。
あるヤマッパーがザックに霧吹きを忍ばして行き、かけて待つ事しばし、ガラスのように透けてきたとありました。

エンレイソウ

ブナ

ブナの森の下でお昼寝したい〜。

湿原まで戻り、反対周りで進みます。

ツバメオモトの蕾は粒々。

ヒメイチゲ

湿原を抜けると、後続の方々が来ません。
ザゼンソウが見つけられなくてウロウロしてたら、他の登山者に教えてもらい、また戻り探し出したとのこと。
北アルプス方面と言うけど、ぼやっとしています。
春ゼミとカエルの鳴き声を聞きながら下山です。

最後登山道の脇に携帯トイレの回収容器がセットされています。
400円也を支払う必要ありますが。駐車場にはまだ沢山車が残ってました。
何でも250人くらい入山したそうです。
頂いた画像、皆さん元気!私、後ろで何してる?

白川郷に戻る途中、白山展望台から。

帰りは大野市周りで帰福、お花と森を満喫。
長い運転有難うございました。感謝!



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