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  • 執筆者の写真y-chan

2013年6月10日 別山チブリ尾根避難小屋

更新日:2023年6月8日

別山チブリ尾根避難小屋(1,900m) 石川県白山市 曇りのち晴れ 3名

 

福井(5:00)…市ノ瀬(6:45)…猿壁登山口(7:06)…水場(8:06〜10:10)避難小屋(11:45)…登山口(14:12)…市ノ瀬(14:30)

 

北陸はまだ梅雨に入らず、連日真夏のような日々が続いています。

久しぶりに別山へとのお話で、まあ行けることろまでと出かけて来ました。

今日は皆さん都合がつかないのか、リーダーと京の宮と私の3人だけです。

別当出合まで入れるようになっているので、市ノ瀬の駐車場には車はほんの少しでした。

猿壁堰堤まで1.4km、ピンクのタニウツギが満開の中歩くと、登山口です。

小さな花を付けたクルマムグラが登山道の脇にひっそりと…、しばらくですぐトチ、ブナ、カツラ等の大木が出迎えてくれます。

100年、200年と風雪に耐えて立ち続けるその姿の前では、何と人間のちっぽけなこと!

来るたびに触って気をいただいています。

水場で一休み、白山の見える中間地点で一休み、今日はスローな歩きです。

虫が出始めていて、歩いているとそんなに気になりませんが、止まると顔の辺りにうるさいこと!

ブナ林にダケカンバが混じるようになり、そのうちシラビソが現れ始めると展望が開け、笹の斜面に出ます。

なんか調子が出ません…、足は何とも無いのですが。

寝不足が原因かも~、と言うことで2人には先に行ってもらい、少し目をつむって座っていると虫が邪魔してきます。

それでも少しスキっとしたので歩き出します。


別山8.0km/避難小屋5.2kmの標識。


カツラ。


ブナ。


ニリンソウとサンカヨウ。


白山。


ダケカンバはまだ新緑。


奥越の山々。


笹の斜面から。


春と夏の丁度入り混じった花の咲き具合で、今年の気候の変化には自然も大変でしょう。

なだらかな尾根の上に出ると小屋までは残雪がずっと残っています。

小屋の前にいる二人が見えます。私は小屋にいるから二人で上まで行ってくれていいのですが…。

もしJちゃんがいたら「この軟弱者!」と叱られそうです。

ホントに自分でもあきれるけど、今日は何か意欲がわきません。

白山や御舎利・別山の写真を撮って小屋の中に入ると、もう昼食の準備、まだまだ時間はあるから行って下さいよと言うのですが、飲み始めてしまいました。

今日は誰とも会わないと思っていたら、外に男性お一人。

聞くと上を目指したのだが、残雪で道がわからなくなり引き返してきたらしい。

御舎利の手前のジグザグの道は雪が無いのが見えますが、下の方でまだしっかり雪が張り付いているのでしょう。

私たちはリーダーもいるし、装備も持って来ているのですが…。


のんびり過ごしてちょっぴり昼寝もしてさあ下山開始です。

今日は白山の方には沢山の登山者が登っているのでしょうか?


コバイケイソウの蕾。


オオバキスミレ。


ミツバオウレン。


コイワカガミ。



小屋の前から。


白山。


荷揚げ?のヘリが飛んでます。


避難小屋。


ハクサンチドリ。


ヤマザクラ。


最初の予報より気温は低めで30度を切っているのと、雲がありジリジリと照らされ続けることが無かったので助かりましたが、あまり風がありませんでした。

これから私は気温と湿度との戦いになります。

何年たってもこの体質は変わらないというか、訓練不足なのでしょう。

帰って来てもそんなに疲れていないし、筋肉痛などもありません。

だったら何で?と自分でも困っています。


水場で休んでからしばらく降りたところで、帽子が無い!

仕方なく又登りかえして水場の標識の所まで戻るけど無い!

おかしいなぁと思ったら、ザックと背中の間に挟まっていました。

付き合ってくれた京の宮にはアイスをおごるからと謝って、待ってくれているリーダーの所に慌てて戻ると言うボケぶりで、今日はダメな一日でした。


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