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  • 執筆者の写真y-chan

2019年9月15~16日 妙高~火打山

更新日:2020年7月25日

妙高~火打山(2,461.7m) 新潟県 11名

 

*1日目(9月15日) 晴れ時々曇り  7:45)…黒沢橋(8:53)…12曲り(10:25)…富士見平…黒沢池ヒュッテ(12:20)


*2日目(9月16日) 小雨時々曇り 黒沢池ヒュッテ(5:56)…天狗の庭(7:48)…ライチョウ平(8:30)…(9:10)火打山山頂(9:36)…(10:50)高谷池ヒュッテ(11:20)…登山口(14:49)

 

2ヶ月も夏眠中だった、この夏は絶不調でどこにも行けず(-_-;) 本当に珍しく夏風邪状態に加えて、半分熱中症のような気分の毎日…。 9月に入ってこれではいけないと腰を上げ、県森に散歩に行くと蜂に刺されて病院へ。 全く散々な夏だったので、今回の山行は自信が無かったのだけど、

健脚組とのんびり組と分けて行くと言うので、

もちろん後者のグループに入れてもらって参加。 これがゆっくりなのと、休憩沢山で楽な事楽な事、

歳をとったらこういう歩き方すればまだまだどこでも行けるなと安心したのでした。

 

*一日目

笹ヶ峰に着くとこれがほぼ満車状態で、車を停める場所探してウロウロするほど。

何とか停めてのんびり組は妙高に行かず小屋までなので少し仮眠して出かけるはずが、

支度が始まり、結局全員登山口へ。

ここでは一人500円の協力金が必要でした。


ここからスタート。11名×500円払って。


まだまだ緑の中ゆっくりゆっくり・・・ 健脚組はあっという間に見えなくなりました。


黒沢橋

ここを渡った水辺で休憩しました。


半分ほど歩いた所から12曲りに。

1/12~12/12まで標識があり、階段も整備されていて、思う程も無く通過、

それよりこの先の急登の方が歩きにくかった。


ゴゼンタチバナの赤い実が目を引きます。


ツルリンドウ


今回の主役はオヤマノリンドウ、ずっと沢山咲いていてくれました。

この青紫色は何とも言えない。


富士見平に出ました。ここからは木道が続きます。



イワショウブが赤い実を付けています。


チングルマの花穂

わずかに残っていました。



道の両脇はリンドウ、リンドウ


白いリンドウまで


今夜のお宿 黒沢池ヒュッテが見えて来ました。 沢山の登山者が休んでいます。何と3時まで受付しないとの事。


それではとランチタイムを長々やっていると、騒がしいので何かと見ると、

小屋の方々が防災ヘリがそのうち来るので、飛ばされるといけないのでザックなど

隅に片づけて小屋の横辺りに避難してくれとの事。

妙高の登山中に怪我をした人が出たらしく、やがて腕を吊った女性が降りて来た。 ヘリはなかなか来ず、寒くなるし中に入れてくれればいいのに、

3時にならないからと外で待機するしかない。

健脚組も無事妙高山から降りて来て一安心、頂上はガスで何も見えなかったとの事。 やがてヘリは富士見平の方で隊員一人降ろして、

小屋に降りて来ると女性を連れ一段下の少し広い所に降り、

女性と一緒にヘリに吊り上げられ行きました。 けが人が元気そうなので皆さんスマホでパチリ、パチリ。 初めて目の前で救出劇を見ました。その後やっと小屋の中に入れてもらえ、

ゆっくりできました。

夜はガスで星も見えず残念。


*二日目

朝食は聞いてはいたが、クレープと2種類のジャムのみ。

薄く焼けていないのでドーム型に山積みされてテーブルの上にどかんと置いてあった。

2枚なんとかやっと食べたが、山歩きには米でしょうと言う声が...。

何でもサービスを期待しちゃいけない3つの小屋の一つとか、トイレも水場も確かに、

でもお布団一枚頂いて良く寝れましたよ。 お天気はあいにくの空模様、合羽上下を着てスタート。


キヌガサソウ



ピンボケのウメバチソウ



前回夏に来た時は、ハクサンコザクラの群生が楽しませてくれました。 今は草紅葉が始まった所でしょうか・・・




うっすらと火打山が見えて来ました。

天気は雨がパラついたりやんだりで、合羽を着たり脱いだりの繰り返しで忙しいのです。



周りの風景はガスで何も見えず残念! 沢山の登山者が・・・ しばらく休み、記念写真など撮って下山開始。

1時間ほどで高谷池ヒュッテに到着。



高谷池ヒュッテ

この小屋の少し下の湿原はお庭のような素晴らしい眺めだったのに、

今回はガスっていたせいもあるのかあまり・・・ 小屋で帰りの水分補給をと思ったら、ペットボトルのお茶は売り切れ! 他には小さなタンクの水を500㏄入れたら100円払うとの事。

外の消毒していない水よりましかと購入。

今の小屋の後ろに新しく建設中でした。


昼食を軽く済ませ下山開始、行きも帰りも前を歩く病み上がりのT氏には

Kちゃんがずっと後ろについてサポート、それが見事で感心しきり、

後ろにはO氏とお話がはずむNさんのコンビが面白く、

真ん中で私は楽しく歩くことが出来ました。 今回は山の天候が今一つだったので、感激は薄かったのですが、

前後の4人が面白くて楽しい山行となりました。

皆さん有難うございました♪

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